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ふんどし(褌) ふんどし

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百科事典マイペディアの解説

ふんどし(褌)【ふんどし】

男性の股間(こかん)をおおう布。下帯,犢鼻褌(たふさぎ)とも。六尺ふんどしは長さからの名称。越中ふんどしは3尺の布にT字状に紐(ひも)を付ける。松平越中守や遊女越中の考案というのは俗説。

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世界大百科事典 第2版の解説

ふんどし【ふんどし(褌)】

男性の腰部をおおう長い帯状の布で,これを股間(こかん)から腰部にかけて巻きつけ,下半身を保護し,かつ清潔にするために着装する。古くは,犢鼻褌(たふさき∥たふさぎ∥とうさぎ)とも呼ばれた。《延喜式》巻十四では,褌の字を〈したのはかま〉,袷褌を〈あわせのしたのはかま〉と訓じており,袴を意味していた。室町時代ころは,手綱(たづな)と呼び,江戸時代には,下帯(したおび)とも呼んでいる。〈ふんどし〉の語は,江戸時代の初めころからという。

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世界大百科事典内のふんどし(褌)の言及

【褌祝】より

…農漁民間における男子成年式の一名称。ヘコ祝ともいう。往時の成年式にさいしては,幼年期とは異なるさまざまな服飾がほどこされ,褌祝,烏帽子祝,前髪祝などのごとく,それらの中でもきわだった服飾の儀礼にちなむ呼称が成年式名として用いられることが多かった。褌祝は,成年式のおりに親類などから褌を贈られ,初めて締めて祝うことにちなんでいる。年齢は数え年13歳ころが多く,早いもので9歳という例もある。褌の着用は性の成熟を象徴するが,オバクレフンドシと称して,伯叔母から褌を贈られる慣習には,伯叔母と甥との間に,かつて単なる象徴以上の関係があったことを推測させる。…

※「ふんどし(褌)」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

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