フンボルト石(読み)フンボルトせき

最新 地学事典 「フンボルト石」の解説

フンボルトせき
フンボルト石

humboldtine

化学組成FeC2O4・2H2Oの鉱物単斜晶系,空間群I2/a, 格子定数a0.9921nm, b0.5556, c0.9707, β104.5°, 単位格子中4分子含む。まれに柱状,板状結晶,ふつう微細な繊維状,粒状結晶の皮殻,土状集合。黄~褐黄色,透明~半透明樹脂~土状光沢。劈開{110}に完全,{100}・{010}に不完全。硬度1.5~2,比重2.3。薄片では淡黄~濃黄色,屈折率α1.494, β1.561, γ1.692, 2V(+)~75°。ドイツ,カナダチェコなどの炭層中に産する。名称はドイツの自然科学者B.A.v.Humboldt(1769~1859)にちなむ。

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出典 平凡社「最新 地学事典」最新 地学事典について 情報

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