ぶつやく(読み)ブツヤク

デジタル大辞泉 「ぶつやく」の意味・読み・例文・類語

ぶつ‐や・く

[動カ四]ぶつぶつ言う。
「色々の者どもが、何とやら―・くげな」〈浮・商人職人懐日記〉

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

精選版 日本国語大辞典 「ぶつやく」の意味・読み・例文・類語

ぶつ‐や・く

  1. 〘 自動詞 カ行四段活用 〙 ( 「やく」は接尾語 ) ぶつぶつ言う。ぶつくさと不平を言う。〔日葡辞書(1603‐04)〕
    1. [初出の実例]「色色の者共が、何とやらぶつやくげな」(出典:浮世草子・商人職人懐日記(1713)二)

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

貨幣 (名目) 賃金額を消費者物価指数でデフレートしたもので,基準時に比較した賃金の購買力を計測するために用いられる。こうしたとらえ方は,名目賃金の上昇が物価の上昇によって実質的には減価させられている...

実質賃金の用語解説を読む