ブライザハ(その他表記)Breisach

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典 「ブライザハ」の意味・わかりやすい解説

ブライザハ
Breisach

ドイツ南西部,バーデンウュルテンベルク州の町。フライブルク西方のライン川沿いに位置する。対岸フランス,オーラン県ヌーブリザハ。第2次世界大戦で大部分破壊されたが再建繊維,電気製品を製造し,ワイン農産物を集散する。カエサルの時代にはモンスブリシアクスと呼ばれ,369年皇帝ウァレンチニアヌス1世により城塞化された。中世を通じて軍事的に枢要の地を占め,領有はしばしば変り,一時は「ドイツ帝国の鍵」ともいわれた。人口1万 616 (1991推計) 。

出典 ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典について 情報

機械メーカー。トヨタグループの総本家で,繊維機械のほかトヨタ自動車からの小型商用車の受託生産,エンジンその他の自動車部品,フォークリフトなどの産業用車両の生産も行なう。1926年豊田佐吉が,みずから発...

豊田自動織機の用語解説を読む