ブラウンソン(その他表記)Brownson, Orestes Augustus

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典 「ブラウンソン」の意味・わかりやすい解説

ブラウンソン
Brownson, Orestes Augustus

[生]1802.9.16. バーモント,ストックブリッジ
[没]1876.4.17.
アメリカの聖職者文筆家。 1826~31年ユニバーサリスト派 (普遍救済説をとるプロテスタント一派) の牧師,32~44年ユニテリアン派の牧師,最後カトリックに回心。この知的遍歴は南北戦争以前のアメリカ知識人の精神的苦悩を表わす。主著自伝』 An Autobiography (1854) ,『回心者』 The Convert (57) ,『アメリカ共和国』 The American Republic (65) 。

出典 ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典について 情報

今日のキーワード

カイロス

宇宙事業会社スペースワンが開発した小型ロケット。固体燃料の3段式で、宇宙航空研究開発機構(JAXA)が開発を進めるイプシロンSよりもさらに小さい。スペースワンは契約から打ち上げまでの期間で世界最短を...

カイロスの用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android