ブラント・バイサラ振動数(読み)ブラント・バイサラしんどうすう

最新 地学事典 の解説

ブラント・バイサラしんどうすう
ブラント・バイサラ振動数

Brunt-Vaisala frequency Brunt-Väisälä frequency

水蒸気の凝結を考えない場合,大気は通常安定成層をしており,上空にいくほど温位が高くなる。この中で空気塊を断熱的に上空に持ち上げると周囲の空気より低温位となり下向きに浮力を受け,下方に移動させると周囲より高温位で上向きの浮力を受けるという復元力が働き上下方向の振動をする。この振動をブラント・バイサラ振動,その角振動数をブラント・バイサラ振動数といい,大気では102/s程度の値をとり,数分の周期で振動をすることになる。

執筆者:

出典 平凡社「最新 地学事典」最新 地学事典について 情報

梅雨の季節に入ること。つゆ入り。毎年6月中旬~7月中旬の約1ヵ月間,九州から東北地方は梅雨の季節に入る。これは,北方のオホーツク海高気圧と南方の小笠原高気圧とに挟まれて,揚子江流域から九州,四国,本州...

入梅の用語解説を読む