ブリュースター沸石(読み)ブリュースターふっせき

最新 地学事典 「ブリュースター沸石」の解説

ブリュースターふっせき
ブリュースター沸石

brewsterite

沸石族,ブリュースター沸石系列で,現在までにストロンチウムブリュースター沸石(brewsterite-Sr, Sr2(Al4Si12O32)・10H2O)とバリウムブリュースター沸石(brewsterite-Ba, Ba2(Al4Si12O32)・10H2O)が知られている。単斜晶系,空間群P21/m, 格子定数a0.675〜0.682nm, b1.746〜1.751, c0.773〜0.776, β94.27〜94.47°。単位格子中に1分子含む。白・帯黄ないし帯緑色,柱状結晶。劈開{010}完全,硬度4.5〜5.5,比重2.32〜2.45。光軸面⊥(010),X∧c28°, 2V(+)60°, 光分散rv弱,屈折率α1.506〜1.510, β1.510〜1.512, γ1.522〜1.523。塩酸分解片岩や玄武岩中の空洞に産する。名前はD.Brewster(1781~1868)にちなむ。

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出典 平凡社「最新 地学事典」最新 地学事典について 情報

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