ブルク公園(読み)ブルクこうえん

世界の観光地名がわかる事典 「ブルク公園」の解説

ブルクこうえん【ブルク公園】

ドイツ南部のバイエルン州ビュルツブルク(Würzburg)の南50kmのタウバー渓谷に位置する、中世の町並みが美しいローテンブルク(Rothenburg ob der Tauber)市街の西の端にある公園。ローテンブルク駅からは徒歩で20分ほどの場所にある。1142年、ここにホーエンシュタウフェン家の城が建設された。この城は、その後12世紀に建て替えられたが、1356年の地震で倒壊し、瓦礫(がれき)の山と化した。この瓦礫は市の城壁の建設に利用され、ここに城が再建されることはなく、唯一修復されたのはブラジウス礼拝堂(Blasiuskapelle)だけで、跡地には庭園がつくられた。◇この庭園が市民に開放され、ブルク公園となった。公園内からはローテンブルクの町並みやタウバー渓谷を眺めることができる。ブラジウス礼拝堂は、現在、二度にわたる世界大戦の戦没者を慰霊する施設となっている。公園入り口のブルク門(Burgtor)は、1356年の地震後すぐに建設されたもので、この門の塔はローテンブルクで最も高い建築物になっている。門のアーチの上には、ローテンブルクが帝国自由都市であることを示す、双頭の鷲の紋章が刻まれている。また、門壁の仮面レリーフの口からは、有事の際、口から熱いピッチを流して、攻め寄せる敵を撃退するしかけになっている。

出典 講談社世界の観光地名がわかる事典について 情報

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