ブルーボトルコーヒー(読み)ぶるーぼとるこーひー(英語表記)Blue Bottle Coffee

知恵蔵mini 「ブルーボトルコーヒー」の解説

ブルーボトルコーヒー

米国西海岸オークランドにおいて2002年に創業されたコーヒー焙煎所・カフェ。創設者は、元チェロ奏者のジェームス・フリーマン。独立系のコーヒー焙煎所・カフェで、サードウェーブコーヒー(米国で3番目に起きた新たなコーヒー文化で、豆の産地を重視し、豆の個性を最大限に引き出す淹れ方を追求する)を代表する存在として、15年1月現在、米国内に計16店舗を展開、「コーヒー界のアップル」とも称賛されている。15年2月6日、オークランド、ニューヨークロサンゼルスに続いて4都市目、初の海外店となる「清澄白河 ロースタリー&カフェ」(東京都江東区)がオープンし、当日には3~4時間待ちの行列ができた。同年3月1日には青山店がオープンする。

(2015-2-10)


ブルーボトルコーヒー

2002年に元クラリネット奏者のジェームス・フリーマンが、米国西海岸のオークランドで始めたコーヒー焙煎所、及びカフェ。CEOのフリーマン自らが買い付けているフレッシュなオーガニックの豆を、浅煎りで焙煎してから48時間以内に利用するなど、価格が高くとも高品質のコーヒーを顧客に提供するというこだわりを持つ。同社ら本格コーヒー店は、既存大手コーヒー店による「第2の波」次ぐ「第3の波」と称されている。10年にはニューヨーク、次いでロサンゼルスに進出し、14年5月現在、米国東海岸に7店、西海岸に6店を持ち、他2店が開設間近となっている。14年中にはブルーボトルコーヒー・ジャパンを設立し、東京・江東区の清澄白河に初出店する予定。

(2014-5-30)

出典 朝日新聞出版知恵蔵miniについて 情報

デジタル大辞泉プラス 「ブルーボトルコーヒー」の解説

ブルーボトルコーヒー

《Blue Bottle Coffee》アメリカカリフォルニア州本社を置くコーヒーショップチェーン店。元クラリネット奏者のジェームス・フリーマンが2002年に創業。2015年、アメリカ国外初進出の店舗として、東京都江東区の清澄白河駅付近に「ブルーボトルコーヒー 清澄白河ロースタリー&カフェ」をオープン。

出典 小学館デジタル大辞泉プラスについて 情報

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