ぶん回す(読み)ぶんまわす

精選版 日本国語大辞典 「ぶん回す」の意味・読み・例文・類語

ぶん‐まわ・す‥まはす【ぶん回・ぶん廻】

  1. 〘 他動詞 サ行五(四) 〙 ( 「ぶん」は接頭語 )
  2. 勢いよくまわす。激しくまわす。
    1. [初出の実例]「チョンと木を入れぶん廻(まはス)桶のたが」(出典:雑俳・柳多留‐八八(1825))
  3. 回り舞台をまわす。
    1. [初出の実例]「これにて道具ふん廻(マハ)す」(出典:歌舞伎隅田春妓女容性(1796)二幕)

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

関連語 他動詞 実例 初出

《「晋書」杜預伝から》竹が最初の一節を割るとあとは一気に割れるように、勢いが激しくてとどめがたいこと。「破竹の勢いで連戦連勝する」[類語]強い・強力・強大・無敵・最強・力強い・勝負強い・屈強・強豪・強...

破竹の勢いの用語解説を読む