プイピン(読み)ぷいぴん(その他表記)Александр Николаевич Пыпин/Aleksandr Nikolaevich Pïpin

日本大百科全書(ニッポニカ) 「プイピン」の意味・わかりやすい解説

プイピン
ぷいぴん
Александр Николаевич Пыпин/Aleksandr Nikolaevich Pïpin
(1833―1904)

ロシア文学史家。アカデミー会員。ロシア文学のみならず、スラブ文学、思想史古文書学民俗学民間伝承フォークロア)の分野においても多くの優れた業績を残した。文芸学領域では文学を文化全体との関連のなかでとらえようとした文化史学派の第一人者。『ロシア文学史』『ロシア民俗学史』ほか著書多数。

[藤家壯一]

出典 小学館 日本大百科全書(ニッポニカ)日本大百科全書(ニッポニカ)について 情報 | 凡例

ユーラシア大陸、北アメリカ大陸北部に広く分布し、日本では北海道にエゾヒグマが生息する。成獣は体長2メートル以上、体重300キロにもなり、日本最大の陸生動物として知られる。雑食性で草や木の実、サケ、シ...

ヒグマの用語解説を読む