ぷつっと

精選版 日本国語大辞典 「ぷつっと」の意味・読み・例文・類語

ぷつっ‐と

  1. 〘 副詞 〙
  2. 細いもの、連続するものが急に、完全に切れるさまを表わす語。また、長く続いている話や音信などが突然絶えてしまうさまを表わす語。ぷつん。ぷつり。
    1. [初出の実例]「綱でもぷつっと切断するやうに、ぴたりと笑ひ止んで」(出典:間木老人(1935)〈北条民雄〉)
  3. 粒状の物が表面にとび出すさまを表わす語。
    1. [初出の実例]「こなひだ、お駒の面皰指で絞ってやったら、白いシンがぷつっと出たで」(出典:父の婚礼(1915)〈上司小剣〉三)

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

中国のゴビ砂漠などの砂がジェット気流に乗って日本へ飛来したとみられる黄色の砂。西日本に多く,九州西岸では年間 10日ぐらい,東岸では2日ぐらい降る。大陸砂漠の砂嵐の盛んな春に多いが,まれに冬にも起る。...

黄砂の用語解説を読む