プテリジン

化学辞典 第2版 「プテリジン」の解説

プテリジン
プテリジン
pteridine

pyradino[2,3-d]pyrimidine.C6H4N4(132.12).4,5-ジアミノピリミジンとグリオキサールとの縮合により得られる.淡黄色の結晶.融点138~138.5 ℃.pKa 4.12.λmax 298,309 nm(log ε 3.87,3.83).水,エタノールに可溶.なお,プテリジン環を主要構造としてもつ誘導体はプテリジン類と総称され,天然に広く分布している.その大部分プテリンの誘導体で,葉酸およびその類縁体は抱合型プテリジンとよばれる.[CAS 91-18-9]

出典 森北出版「化学辞典(第2版)」化学辞典 第2版について 情報

フランスのパリで開催されるテニスの国際大会。1891年創設。ウィンブルドンテニス大会、全豪オープン、全米オープンとともに世界四大テニス選手権大会の一。四大会では唯一クレーコートで行われる。飛行家ローラ...

全仏オープンの用語解説を読む