プラサットクラバン(その他表記)Prasat Kravan

デジタル大辞泉 「プラサットクラバン」の意味・読み・例文・類語

プラサット‐クラバン(Prasat Kravan)

カンボジア北部、アンコールにあるヒンズー教寺院の遺跡スラスランという人工ため池の南に位置する。10世紀前半、クメール王朝のハルシャバルマン1世により建立基壇の上に五つの塔が左右対称に並ぶ。すべて煉瓦れんが造りで、ガルーダに乗ったビシュヌ神の浮き彫りや妻ラクシュミーの立像などがある。1992年、アンコールの他の遺跡とともに世界遺産(文化遺産)に登録された。

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

貨幣 (名目) 賃金額を消費者物価指数でデフレートしたもので,基準時に比較した賃金の購買力を計測するために用いられる。こうしたとらえ方は,名目賃金の上昇が物価の上昇によって実質的には減価させられている...

実質賃金の用語解説を読む