ため池

共同通信ニュース用語解説 「ため池」の解説

ため池

大きな河川降水量が少ない地域などで造成され、西日本を中心に全国に分布する。大半は江戸時代以前に造られ、どのような地盤にどんな構造で築造されたのか分からないものも多い。雨水を一時的にためられ、土砂流出や洪水防止に役立つが、豪雨や地震では損壊土手亀裂により決壊のリスクが高まる難点もある。決壊については、水位上昇や土壌への雨のしみ込み、強度低下などさまざまな要因が絡むため、詳しいメカニズムは未解明の部分も多いという。歴史的に水不足に悩まされてきた瀬戸内地方には、全国の半数以上のため池がある。

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[生]1936.2.20. 千葉,臼井プロ野球選手,監督。佐倉第一高等学校から立教大学を経て,1958年に東京読売巨人軍(読売ジャイアンツ)に入団。右投げ右打ちの強打の三塁手として,入団 1年目に本塁...

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