プラスチック成形機(読み)プラスチックせいけいき

百科事典マイペディア 「プラスチック成形機」の意味・わかりやすい解説

プラスチック成形機【プラスチックせいけいき】

プラスチック材料を加熱可塑化し,金型に圧入したりして成形品を得ることを目的とする機械。圧縮成形機,トランスファー成形機(圧縮成形機を熱硬化性樹脂に応用したもので,1回分の材料をあらかじめ可塑化室で加熱してから金型に圧入する),押出成形機射出成形機,カレンダー加工機(熱可塑性樹脂ロールとロールの間隙から連続的に絞り出してシート状に成形する),吹込成形機(熱可塑性樹脂を管状に押し出し,金型ではさみ内部圧縮空気を吹き込んで中空の成形品を得る),インフレーション加工機(熱可塑性樹脂を薄い管状に押し出し,内部に圧縮空気を送ってフィルム状に成形する)など各種のものがある。

出典 株式会社平凡社百科事典マイペディアについて 情報

ユーラシア大陸、北アメリカ大陸北部に広く分布し、日本では北海道にエゾヒグマが生息する。成獣は体長2メートル以上、体重300キロにもなり、日本最大の陸生動物として知られる。雑食性で草や木の実、サケ、シ...

ヒグマの用語解説を読む