射出成形機(読み)しゃしゅつせいけいき

百科事典マイペディア 「射出成形機」の意味・わかりやすい解説

射出成形機【しゃしゅつせいけいき】

インジェクション成形機とも。プラスチックなどの成形に使用される機械の一つ。加熱溶融させた材料を,シリンダーなどによってノズルを通して閉鎖された金型中に射出し,金型中で冷却固化させて所望成形品とする。主として熱可塑性樹脂の成形に用いるが,ゴム熱硬化性樹脂に使用されるものもある。シリンダー中を材料を通過させる方法には,プランジャー式とスクリュー式などがある。
→関連項目プラスチック成形機

出典 株式会社平凡社百科事典マイペディアについて 情報

中国のゴビ砂漠などの砂がジェット気流に乗って日本へ飛来したとみられる黄色の砂。西日本に多く,九州西岸では年間 10日ぐらい,東岸では2日ぐらい降る。大陸砂漠の砂嵐の盛んな春に多いが,まれに冬にも起る。...

黄砂の用語解説を読む