プランクの輻射公式(その他表記)Planck radiation formula

法則の辞典 「プランクの輻射公式」の解説

プランクの輻射公式【Planck radiation formula】

狭い振動数範囲波長の範囲)の中に黒体によって放出される輻射強度を与える公式.絶対温度 T にある黒体の表面1cm2 から1秒間に輻射されるエネルギーT のみの関数である.このうち波長が λ と λ+dλ の間にある部分ET,λ) としたとき,

となる.ここで C1C2定数である.これは実験的に得られたものであるが,後にこれらの定数の意味が解明されて,プランクの輻射法則*となった.

出典 朝倉書店法則の辞典について 情報

関連語 プランク

ローマ法王ともいう。ラテン語 Papaの称号はカトリック教会首長としてのローマ司教 (教皇) 以外の司教らにも適用されていたが,1073年以後教皇専用となった。使徒ペテロの後継者としてキリスト自身の定...

教皇の用語解説を読む