日本大百科全書(ニッポニカ) 「ヘアトリング」の意味・わかりやすい解説 ヘアトリングへあとりんぐGeorg von Hertling(1843―1919) ドイツの政治家。ボン、ミュンヘン大学の哲学教授を務め、1875年来、帝国議会中央党議員としても活動、1912年バイエルンの首相となった。カトリック勢力と統一ドイツとの和解に努め、中央党内では右派に属していた。1917年11月、ミハエリスの後任として帝国宰相に就任したが、軍部と議会の関係調整に成功しないまま、戦局の悪化と講和交渉の必要から1918年9月退陣した。[木村靖二][参照項目] | バイエルン 出典 小学館 日本大百科全書(ニッポニカ)日本大百科全書(ニッポニカ)について 情報 | 凡例 Sponserd by