ヘラノディカイ(その他表記)hellanodikai

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典 「ヘラノディカイ」の意味・わかりやすい解説

ヘラノディカイ
hellanodikai

古代オリュンピア競技会とネメア競技会審判員のこと。エリス支配階級の者たちから選ばれ,大会を司り,競技参加者の資格審査をした。公正な法を行なったことで有名競技場では紫衣を着け特別席を占め,優勝者に冠を授ける役割を果した。またスパルタ覇権を有した頃のスパルタ軍の軍法会議裁判官名称でもあった。

出典 ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典について 情報

ユーラシア大陸、北アメリカ大陸北部に広く分布し、日本では北海道にエゾヒグマが生息する。成獣は体長2メートル以上、体重300キロにもなり、日本最大の陸生動物として知られる。雑食性で草や木の実、サケ、シ...

ヒグマの用語解説を読む