最新 世界スポーツ人名事典 「ヘラルドマルティーノ」の解説
ヘラルド マルティーノ
Gerardo Martino
サッカー
生年月日:1962年11月20日
国籍:アルゼンチン
出身地:ロサリオ
経歴:1980年から10年間、地元のサッカークラブ・ニューウェルスで攻撃的MFとしてプレー。’91年スペインのテネリフェに移籍したが、間もなくニューウェルスに復帰。’94〜95年アルゼンチンのラヌース、’95年ニューウェルス、’96年エクアドルのバルセロナSCを渡り歩く。アルゼンチン代表としても1試合に出場し、’96年チリのオヒギンスで現役を引退した。’98年アルゼンチンのブロウン・デ・アレシフェス監督として指導者の道に入り、’99年プラテンセ、2000年インスティテュート・コルドバ、2002〜2003年パラグアイのリベルタ、2003〜2004年セロ・ポルテーニョ、2005年コロン、2005〜2006年リベルタの監督を歴任。2007年パラグアイ代表監督に就任。パラグアイ代表に攻撃サッカーを根づかせ、2010年W杯南アフリカ大会で8強入り、2011年コパ・アメリカ(南米選手権)では決勝に進出した。2012〜2013年古巣ニューウェルスを指揮。2013年南米のクラブ王者を決めるコパ・リベルタドーレスでベスト4入りを達成。2013年7月ヨーロッパでの指導経験がないにもかかわらず、スペインの“史上最強クラブ”バルセロナ監督に就任。アルゼンチン代表監督を務めたマルセロ・ビエルサの薫陶を受け、“ビエルサの教え子”として知られる。愛称は“タタ”。
出典 日外アソシエーツ「最新 世界スポーツ人名事典」最新 世界スポーツ人名事典について 情報