現代外国人名録2016 「ヘンリクラーション」の解説
ヘンリク ラーション
Henrik Larsson
- 職業・肩書
- サッカー指導者
- 国籍
- スウェーデン
- 生年月日
- 1971年9月20日
- 出生地
- ヘルシングボリ
- 経歴
- 5歳でサッカーを始め、1989年スウェーデン3部リーグのヘイヤボリでプロデビュー。’92年2部のヘルシンボリに移籍し、チームの1部昇格に貢献。’93年オランダのフェイエノールトに入団し、2年目に29得点を挙げる。’98年スコットランドのセルティックに移籍。2000年リーグ戦、リーグ杯、スコットランド杯の3冠達成に貢献。2000〜2001年シーズンに35得点を挙げ、欧州全体の得点王に与えられるゴールデンシュー賞を獲得。2001〜2002年シーズンは29得点で2年連続リーグ得点王。2004年8月スペインのバルセロナに移籍。2005年リーグ優勝、2006年リーグ2連覇、欧州チャンピオンズリーグ優勝。同年限りでバルセロナを退団し、故郷のヘルシンボリへ移籍。この間、2007年1月〜3月期間限定でマンチェスター・ユナイテッドにレンタルされた。スウェーデン代表としては、1993年10月対フィンランド戦でデビュー。’94年W杯米国大会にスーパーサブとして出場し、チームの3位入賞に貢献。2002年W杯日韓共催大会では3得点を挙げ、ベスト16に貢献。大会後、代表引退を表明したが復帰し、2006年W杯ドイツ大会でベスト16に貢献。スペースへ走り込む速さが持ち味だった。2008年はスウェーデンのメジャースポーツであるインドアホッケーの選手としてもプレーした。2009年現役を引退し、母国で指導者を務める。
出典 日外アソシエーツ「現代外国人名録2016」現代外国人名録2016について 情報