ベイ・くらむ・やすらか

普及版 字通 「ベイ・くらむ・やすらか」の読み・字形・画数・意味


11画

[字音] ベイ
[字訓] くらむ・やすらか

[説文解字]

[字形] 形声
声符は米(べい)。〔説文四上に「艸、目中に入るなり」、〔字林〕に「物、眼に入りてを爲す」とあり、目に物が入る意。〔広雅、釈詁一〕に「安らかなり」とは(び)字の義。夢にうなされることをもいう。

[訓義]
1. くらむ、めくらむ、目にものが入る。
2. と通じ、やすらか。
3. うなされる。
4. ねむる、ねあきる。
5. すがめ。

[古辞書の訓]
字鏡集 ハシカシ

[熟語]

出典 平凡社「普及版 字通」普及版 字通について 情報

2022年度から実施されている高校の現行学習指導要領で必修となった科目。実社会や実生活で必要となる国語力の育成を狙いとし、「話す・聞く」「書く」「読む」の3領域で思考力や表現力を育てる。教科書作りの...

現代の国語の用語解説を読む