普及版 字通 「ベイ・くらむ・やすらか」の読み・字形・画数・意味
11画
[字訓] くらむ・やすらか
[説文解字]
[字形] 形声
声符は米(べい)。〔説文〕四上に「艸、目中に入るなり」、〔字林〕に「物、眼に入りてを爲す」とあり、目に物が入る意。〔広雅、釈詁一〕に「安らかなり」とは(び)字の義。夢にうなされることをもいう。
[訓義]
1. くらむ、めくらむ、目にものが入る。
2. と通じ、やすらか。
3. うなされる。
4. ねむる、ねあきる。
5. すがめ。
[古辞書の訓]
〔字鏡集〕 ハシカシ
[熟語]
眼▶・語▶・夢▶・目▶・乱▶
出典 平凡社「普及版 字通」普及版 字通について 情報