法則の辞典 「ベイズ決定関数」の解説 ベイズ決定関数【Bayes decision function】 決定問題において,主観確率の存在を仮定して議論を進めるのを「ベイジアンの立場」というが,ベイジアンの立場から決定者の最適行動選択を与える関数をいう. すなわち,未知の状態 θ に関する情報 x が決定を行う前に利用できるならば,情報 x による未知の状態に対する事後分布を求め,これによる期待効用を最大にできる行動を x の関数として表現したものである. 出典 朝倉書店法則の辞典について 情報