ベシャン還元(読み)ベシャンかんげん(その他表記)Béchamp reduction

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典 「ベシャン還元」の意味・わかりやすい解説

ベシャン還元
ベシャンかんげん
Béchamp reduction

フランスの A.ベシャンによって 1854年に開発された還元法で,芳香族ニトロ化合物を鉄と塩酸,または鉄 (II) 塩で還元して芳香族アミノ化合物とする方法ニトロベンゼンからアニリンを工業的に製造するのに利用される。

出典 ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典について 情報

一度利用した製品を捨てずにそのまま再使用すること。ごみの削減に重要だとされる「3R」の一つで、衣類・服飾品や家電などさまざまな品目が取り扱われている。リユース商品の専門店やイベント、フリーマーケット...

リユースの用語解説を読む