ベッケレライト

最新 地学事典 「ベッケレライト」の解説

ベッケレライト

becquerelite

化学組成Ca(UO26O4OH6・8H2Oの鉱物直方晶系,空間群Pn21a, 格子定数a1.3838nm, b1.2378, c1.4924, 単位格子中4分子含む。柱状~板状結晶,微細粒状,皮殻状。緑~レモン黄色,まれに橙黄色,透明,金剛~脂肪光沢,条痕黄色。劈開{001}に完全,{101}・{010}・{110}に不完全。硬度2.5, 比重5.14。薄片では無~黄色,屈折率α1.730, β1.825, γ1.830, 2V(-)~30°, 光分散r>v。CaをBa(billietite, 結晶水は4H2O),K2(compreignacite)で置換されたものは構造的に近縁ザイール,Shinkolobweなどのウラン鉱床の酸化帯に閃ウラン鉱ソディ石など二次鉱物に伴う。名称はフランスの物理学者A.H.Becquerel(1852~1908)にちなむ。

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出典 平凡社「最新 地学事典」最新 地学事典について 情報

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