ベッセマー製鋼法(読み)ベッセマーせいこうほう(英語表記)Bessemer

旺文社世界史事典 三訂版 「ベッセマー製鋼法」の解説

ベッセマー製鋼法
ベッセマーせいこうほう
Bessemer

イギリス人ベッセマー(1813〜98)が1856年に発明した製鋼法
ベッセマー転炉(酸性転炉)で鋼を製造する方法で,優良鋼を大量生産できるが,平炉鋼および電気炉鋼にくらべ,酸素・窒素リン含有量が多いので,現在では高級鋼には使用されない。

出典 旺文社世界史事典 三訂版旺文社世界史事典 三訂版について 情報

今日のキーワード

プラチナキャリア

年齢を問わず、多様なキャリア形成で活躍する働き方。企業には専門人材の育成支援やリスキリング(学び直し)の機会提供、女性活躍推進や従業員と役員の接点拡大などが求められる。人材の確保につながり、従業員を...

プラチナキャリアの用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android