ベッセル点(読み)ベッセルてん(その他表記)Bessel point

改訂新版 世界大百科事典 「ベッセル点」の意味・わかりやすい解説

ベッセル点 (ベッセルてん)
Bessel point

直尺など細長い形状のものの寸法を正確に測定する場合,支持する位置によって変形し寸法誤差が生ずる。H型あるいはX型断面形状で,中立面目盛が施された標準尺では,全長測定誤差最小にする支持点をベッセル点という。図に示すように,全長をL両端から支持する点までの長さをaとすればベッセル点はa=0.2203Lである。
執筆者:


出典 株式会社平凡社「改訂新版 世界大百科事典」改訂新版 世界大百科事典について 情報

関連語 横山

一度利用した製品を捨てずにそのまま再使用すること。ごみの削減に重要だとされる「3R」の一つで、衣類・服飾品や家電などさまざまな品目が取り扱われている。リユース商品の専門店やイベント、フリーマーケット...

リユースの用語解説を読む