デジタル大辞泉 「ベトヒャー通り」の意味・読み・例文・類語 ベトヒャー‐どおり〔‐どほり〕【ベトヒャー通り】 《Böttcherstraße》ドイツ北西部、ブレーメンにある通り。旧市街の中心部、マルクト広場とウェーザー川を結ぶ。全長約100メートル。コーヒー豆で財を成したブレーメンの商人ルートウィヒ=ロゼリウスが、1923年から1931年にかけて、中世の町並みを再現し造った。美術館、映画館、高級ブランド店、レストランなどが並ぶブレーメンの目抜き通りとして知られる。ベットヒャー通り。 出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例
世界の観光地名がわかる事典 「ベトヒャー通り」の解説 ベトヒャーどおり【ベトヒャー通り】 ドイツ北西部、ハンブルク(Hamburg)の南西100kmに位置するブレーメン(Bremen)の旧市街にある通り。マルクト広場からヴェーザー川(Weser)までの全長約100mの小路である。美術館、映画館、高級ブランド店、レストランなどが並ぶブレーメンきっての目抜き通りとなっている。この道は、かつて樽(たる)職人たちがつくった樽を転がしてヴェーザー川の船着き場まで運んだ運搬路だったが、コーヒー豆で財を成したブレーメンの商人ルートウィヒ=ロゼリウスが、1923~1931年にかけて、中世の町並みを再現した通りとして整備した。 出典 講談社世界の観光地名がわかる事典について 情報