ブレーメン州(読み)ブレーメン(その他表記)Bremen

デジタル大辞泉 「ブレーメン州」の意味・読み・例文・類語

ブレーメン(Bremen)

ドイツ北西部、ウェーザー川下流の河港都市。中世以来、商業都市として発展ハンザ同盟の中心の一つ。かつては造船業金属工業で栄え、現在は航空宇宙作業や電子産業などのハイテク産業が盛ん。2004年、旧市街マルクト広場に面する煉瓦れんが造りの市庁舎とローラント像が世界遺産(文化遺産)に登録された。人口、行政区55万(2010)。
[補説]行政区画上、外港ブレーメルハーフェンとともに独立した連邦州を構成するため、ブレーメン州ともいう。

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典 「ブレーメン州」の意味・わかりやすい解説

ブレーメン〔州〕
ブレーメン
Bremen

ドイツ北西部の州。州都ブレーメンおよびその外港で北方約 65kmの飛び地に位置するブレーマーハーフェンの2市により,1947年成立。周囲ニーダーザクセン州に囲まれ,面積,人口ともドイツ 16州中最小。面積 404km2。人口 66万1716(2010推計)。

出典 ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典について 情報

4月1日の午前中に、罪のないうそをついて人をかついでも許されるという風習。また、4月1日のこと。あるいは、かつがれた人のこと。四月ばか。万愚節。《季 春》[補説]西洋もしくはインドに始まる風習で、日本...

エープリルフールの用語解説を読む