ベルギカ(その他表記)Belgica

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典 「ベルギカ」の意味・わかりやすい解説

ベルギカ
Belgica

古代ローマ時代,4つの属州ガリアうちの一つ,ガリア・ベルギカ。前 27年アウグスツス帝によっておかれ,セーヌ川からライン川までの南北に細長い地域を占めた。首都は現フランスのランス。のち南北の端はゲルマニアに編入され,残りの部分も4世紀には2分された。5世紀にはサリ人,リブアリア人の支配下に入った。

出典 ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典について 情報

ローマ法王ともいう。ラテン語 Papaの称号はカトリック教会首長としてのローマ司教 (教皇) 以外の司教らにも適用されていたが,1073年以後教皇専用となった。使徒ペテロの後継者としてキリスト自身の定...

教皇の用語解説を読む