ベルムランド県(読み)ベルムランド(その他表記)Värmland

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典 「ベルムランド県」の意味・わかりやすい解説

ベルムランド〔県〕
ベルムランド
Värmland

スウェーデン中西部の県。県都カルルスタード。同国最大の湖ベーネルン湖の北部から北西にかけての一帯を占め,ほとんどが台地状をなし,森林と湖の風光に恵まれる。農作谷間南部低地で行われ,鉄鉱資源が豊富。林業,製紙,パルプ工業が盛んで,県都のほか,ウッデホルムなど重要な工業都市がある。面積1万 7609km2人口 28万 4187 (1992推計) 。

出典 ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典について 情報

中国のゴビ砂漠などの砂がジェット気流に乗って日本へ飛来したとみられる黄色の砂。西日本に多く,九州西岸では年間 10日ぐらい,東岸では2日ぐらい降る。大陸砂漠の砂嵐の盛んな春に多いが,まれに冬にも起る。...

黄砂の用語解説を読む