岩石学辞典 「ベーサニトイド」の解説 ベーサニトイド 混乱した岩石名である.最初は橄欖(かんらん)石玄武岩とバサン岩の中間として使用された[Büecking : 1880].その後斜長石,ネフェリン,リューサイトからなり輝石などを伴う岩石とされた[Güembel : 1888].ラクロアはこの名称を化学組成はバサン岩で准長石を含まない岩石とした[Lacroix : 1919,Tomkeieff : 1983]. 出典 朝倉書店岩石学辞典について 情報