ペシャワル博物館(読み)ペシャワルはくぶつかん(その他表記)Peshāwar Museum

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典 「ペシャワル博物館」の意味・わかりやすい解説

ペシャワル博物館
ペシャワルはくぶつかん
Peshāwar Museum

パキスタン北部のペシャワルにある博物館。 1907年開館,65年に再編。ペシャワルはガンダーラ美術中心の1つであり,タフティ・バイ,ジャマールガリー,サハリ・バロールなどから出土したガンダーラ浮彫丸彫彫刻を多く収蔵する。青銅の『カニシカ王舎利容器』は特に著名。

出典 ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典について 情報

今日のキーワード

USスチール買収問題

日本製鉄は2023年12月、約141億ドル(約2兆2千億円)で米鉄鋼大手USスチールを完全子会社化する計画を発表した。国内の鉄鋼市場が先細る中、先進国最大の米国市場で、高級鋼材需要を取り込み、競争力...

USスチール買収問題の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android