ペディランサス(読み)ぺでぃらんさす

日本大百科全書(ニッポニカ) 「ペディランサス」の意味・わかりやすい解説

ペディランサス
ぺでぃらんさす
[学] Pedilanthus

トウダイグサ科(APG分類:トウダイグサ科)ペディランサス(和名ギンリュウ)属の総称。低木状の多肉性植物で、熱帯アメリカに約30種分布する。観賞用には、株立ち性で茎葉白色の斑(ふ)が入るダイギンリュウ、葉が縮れるセッカギンリュウ、茎葉に白黄色の斑が入り葉はやや桃色を帯びるリュウホウボクなどがある。冬は乾燥ぎみにして5~8℃を保つ。繁殖挿木により、切り口の乳液を完全に水洗いして除いたのち、川砂に挿す。

[植村猶行 2020年6月23日]

 ペディランサスの仲間は、現在はトウダイグサ属に含まれる。

[編集部 2020年6月23日]

出典 小学館 日本大百科全書(ニッポニカ)日本大百科全書(ニッポニカ)について 情報 | 凡例

フランスのパリで開催されるテニスの国際大会。1891年創設。ウィンブルドンテニス大会、全豪オープン、全米オープンとともに世界四大テニス選手権大会の一。四大会では唯一クレーコートで行われる。飛行家ローラ...

全仏オープンの用語解説を読む