C25H45NO9(503.63).甲虫アオバアリガタハネカクシPaederus fuscipesが分泌する有毒成分.融点114 ℃.通常の有機溶媒,酸に可溶,水,ヘキサンに難溶,アルカリに不溶.1~10 mg mL-1 でタンパク質合成を阻害する.ヒトや家畜に対して皮膚炎や眼炎を起こす.また,植物,トリコモナス菌に対しても強い生育阻止作用を示す.[CAS 27973-72-4]
出典 森北出版「化学辞典(第2版)」化学辞典 第2版について 情報
…その他の部分は橙赤色で体長約7mmで細長い。体液にペデリンpederinと呼ばれる有毒物質を含み,この液が皮膚に付着すると炎症を起こすことがある。とくに線状の炎症(線状皮膚炎)を起こす場合が多い。…
※「ペデリン」について言及している用語解説の一部を掲載しています。
出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」
年齢を問わず、多様なキャリア形成で活躍する働き方。企業には専門人材の育成支援やリスキリング(学び直し)の機会提供、女性活躍推進や従業員と役員の接点拡大などが求められる。人材の確保につながり、従業員を...
10/29 小学館の図鑑NEO[新版]動物を追加
10/22 デジタル大辞泉を更新
10/22 デジタル大辞泉プラスを更新
10/1 共同通信ニュース用語解説を追加
9/20 日本大百科全書(ニッポニカ)を更新