ペリヤル川(読み)ペリヤルがわ(その他表記)Periyār

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典 「ペリヤル川」の意味・わかりやすい解説

ペリヤル川
ペリヤルがわ
Periyār

インド南西部,ケララ州を流れる川。全長約 224km。サザンガーツ山脈に源を発し,北北西,次いで西に流れて,コーチン北方約 25kmでアラビア海に注ぐ。 1895年上流にダム (ペリヤル湖) が建設され,サザンガーツ山脈東方の乾燥地帯送水,特にマドゥライ付近の広大な耕地を灌漑している。 1958年には水力発電所も建設された。

出典 ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典について 情報

「歓喜の歌」の合唱で知られ、聴力をほぼ失ったベートーベンが晩年に完成させた最後の交響曲。第4楽章にある合唱は人生の苦悩と喜び、全人類の兄弟愛をたたえたシラーの詩が基で欧州連合(EU)の歌にも指定され...

ベートーベンの「第九」の用語解説を読む