ペンツ(その他表記)Pencz, Georg

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典 「ペンツ」の意味・わかりやすい解説

ペンツ
Pencz, Georg

[生]1500頃.ニュルンベルク
[没]1550. ライプチヒ
ドイツの画家,銅版画家。デューラー工房で学び,のちイタリアに留学,ベネチア派,ラファエロの影響を受け,聖書神話主題にした絵や肖像画を描いた。無神論的言動のために,ベーハム兄弟とともにニュルンベルクを追われたが,のち許され,晩年はプロイセン公の宮廷画家となった。作品『三賢王の礼拝』 (ドレスデン国立美術館) 。

出典 ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典について 情報

ローマ法王ともいう。ラテン語 Papaの称号はカトリック教会首長としてのローマ司教 (教皇) 以外の司教らにも適用されていたが,1073年以後教皇専用となった。使徒ペテロの後継者としてキリスト自身の定...

教皇の用語解説を読む