ホウキグサ(読み)ホウキグサ(その他表記)Kochia scoparia; broom-goosefoot

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典 「ホウキグサ」の意味・わかりやすい解説

ホウキグサ(箒草)
ホウキグサ
Kochia scoparia; broom-goosefoot

アカザ科一年草で,中国原産。ホウキギともいう。日本でも古くから栽培され,草箒をつくる目的で畑のへりなどに栽培される。また若葉が赤く美しい品種があり,花壇のへり植えなど装飾用に栽培する。種子は食べられる。

出典 ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典について 情報

世界大百科事典(旧版)内のホウキグサの言及

【山菜】より

…(7)とんぶり アカザ科の一年草ホウキギの実。ホウキギは古名箒木(ははきぎ),ホウキグサともいい,葉や実を除いて草ぼうきをつくる。とんぶりはキャビアに似た黒っぽい粒々で,ダイコンおろしやとろろと合わせてしょうゆで食べる。…

※「ホウキグサ」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」

ローマ法王ともいう。ラテン語 Papaの称号はカトリック教会首長としてのローマ司教 (教皇) 以外の司教らにも適用されていたが,1073年以後教皇専用となった。使徒ペテロの後継者としてキリスト自身の定...

教皇の用語解説を読む