ホルジョウ工場事件(読み)ホルジョウこうじょうじけん(その他表記)Chorzów Factory Case

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典 「ホルジョウ工場事件」の意味・わかりやすい解説

ホルジョウ工場事件
ホルジョウこうじょうじけん
Chorzów Factory Case

第1次世界大戦後ドイツからポーランドに割譲されたホルジョウにあった窒素工場をポーランドが収用したことにつき,1925年5月,ドイツが常設国際司法裁判所に訴えた事件。 26年5月,裁判所管轄権に関するポーランドの先決的抗弁を退け,本案判決ではホルジョウ工場の収用がジュネーブ条約違反であることを認めた。国際責任に関する先例として注目される。

出典 ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典について 情報

[生]1936.2.20. 千葉,臼井プロ野球選手,監督。佐倉第一高等学校から立教大学を経て,1958年に東京読売巨人軍(読売ジャイアンツ)に入団。右投げ右打ちの強打の三塁手として,入団 1年目に本塁...

長嶋茂雄の用語解説を読む