最新 地学事典 「ホールスクリーク帯」の解説
ホールスクリークたい
ホールスクリーク帯
Halls Creek Belt
西オーストラリア州北端のKimberley Basin南東部を取り巻く原生代早期の造山帯。北西部ではKing Leopold帯に続く。両帯に分布するHalls creek層群は主に頁岩・シルト岩・グレイワッケと苦鉄質火山岩類からなり,斑れい岩や超苦鉄質岩に貫入される。20億~19億年前に緑色片岩相~グラニュライト相の変成作用を受ける。変成岩類に1,961±27Maの年代がある。これらは厚さ2,000mに達する珪長質の火山岩・溶結凝灰岩からなるWhitewater volcanicsに覆われ,またほぼ同時期の1,850~1,815Maの花崗岩類に貫入される。
執筆者:加納 隆
参照項目:パインクリーク帯
出典 平凡社「最新 地学事典」最新 地学事典について 情報

