ホールファカーン(その他表記)Khawr Fakkān

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典 「ホールファカーン」の意味・わかりやすい解説

ホールファカーン
Khawr Fakkān

アラブ首長国連邦のシャルジャ首長国の港湾都市。ただし,首長国領土から離れ,飛び地としてオマーン湾岸に位置する。連邦のなかでは,自然の湾内にある天然の良港の一つで,中世においては重要な港であった。 16世紀にポルトガルに占領されたが,オマーン,ペルシアとの争奪戦ののち,オマーンに帰属し,オマーンと同盟していたシャルジャの手に落ちた。 1952年イギリスがフジャイラを独立国と認めたとき,オマーン湾岸の大部分はフジャイラに帰属したが,ホールファカーンの町はシャルジャ領としてとどまったため,町域は同じ連邦のフジャイラ,ラスアルハイマと3つに分れている。重要な港であるが,飛び地であるため,シャルジャ政府の関心は首都の港湾施設の改良のほうに向けられている。人口1万 790 (1980) 。

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