現代外国人名録2016 「ボイコボリソフ」の解説
ボイコ ボリソフ
Boyko Borisov
- 職業・肩書
- 政治家 ブルガリア首相,欧州発展のためのブルガリア市民(GERB)代表 元ソフィア市長
- 国籍
- ブルガリア
- 生年月日
- 1959年6月13日
- 出生地
- バンキャ
- 本名
- Borisov,Boyko Metodiev
- 経歴
- 内務省の幹部養成学校で学んだ後、消防士や警察大学講師を経て、1991年警備会社のIPON-1を設立。2001年首相に就任したシメオン・サクスコブルク元国王の警護を任されたのが縁で政界に転身、内務省官房長に抜擢される。2005年11月首都のソフィア市長に当選。2006年には中道右派政党、欧州発展のためのブルガリア市民(GERB)を設立、代表。初の国政選挙となった2009年7月の総選挙で116席を獲得して首相に就任。2013年2月退任するが、2014年11月再び首相就任。空手の有段者であり、自らの経営する警備会社の名前は空手の“一本”からとった知日家。ブルガリア代表チームのコーチの経験も持つ。舌鋒の鋭さで人気を集め、正義のヒーロー“バットマン”の異名を持つ。
出典 日外アソシエーツ「現代外国人名録2016」現代外国人名録2016について 情報