バットマン

デジタル大辞泉 「バットマン」の意味・読み・例文・類語

バットマン(Batman)

米国漫画。また、その主人公バットコウモリ)型のマスクマントを身につけた正義味方が活躍する。1939年発表。アニメ映画などにもなった。

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デジタル大辞泉プラス 「バットマン」の解説

バットマン

アメリカの出版社DCコミックスが刊行する漫画雑誌に登場するスーパーヒーロー。架空の都市ゴッサムシティに住む青年ブルース・ウェインがコウモリのようなコスチュームを着て悪と戦う。初登場は1939年。その後漫画だけでなく、アニメ、映画など多くの映像作品に登場。
②1989年製作のアメリカ映画。原題《Batman》。①を主人公とする。監督ティム・バートン出演:マイケル・キートン、ジャック・ニコルソン、キム・ベイシンガーほか。第62回米国アカデミー賞美術賞受賞。

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ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典 「バットマン」の意味・わかりやすい解説

バットマン
battement

バレエ用語。「打つこと」の意で,膝を曲げて,あるいは伸ばして脚を打合せる動きのこと。片脚を 90度に上げて開くグラン・バットマンと,片脚を床面から離さずに開くプチ・バットマンの基本的な2種類がある。

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世界大百科事典(旧版)内のバットマンの言及

【連続活劇】より

…もっとも人気を集めたトーキー連続活劇は,バスター・クラブBuster Crabbe(1907‐83)扮するフラッシュ・ゴードンを主人公とした宇宙冒険ファンタジー《超人対火星人Flash Gordon》(1936)で,ふつうの連続活劇の約3倍にあたる35万ドルというもっとも費用をかけた作品であり,その後も38年と40年に2本の続編がつくられた。第2次世界大戦とともに,イメージの上で反日的な性格を持った《フーマンチューの太鼓Drums of Fumanchu》(1940)とか反ナチ的な《密林の女王Jungle Queen》(1941)などがつくられ,戦後は《スーパーマンSuperman》(1948)や《バットマンBatman and Robin》(1950)などがつくられたが,しだいに質が低下して粗悪化の一途をたどり,50年代半ばにはすたれて番組の穴埋めに使われるようになり,やがてこのジャンルはテレビに移行,本来の連続活劇はコロムビアの《ブレージング・ゼ・オーバーランド・トレイルBlazing the Overland Trail》(1956)が最後のものになった。アクション映画【柏倉 昌美】。…

※「バットマン」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」

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