ボゴール目標(読み)ボゴールモクヒョウ

デジタル大辞泉 「ボゴール目標」の意味・読み・例文・類語

ボゴール‐もくひょう〔‐モクヘウ〕【ボゴール目標】

ボゴール宣言に盛り込まれた、APECアジア太平洋経済協力地域貿易投資自由化に関する目標。同地域内の先進経済圏は2010年までに、新興経済圏は2020年までに、域内における貿易と投資の自由化を達成することを宣言した。
[補説]2010年に行われたAPEC首脳会議では、13の国・地域がボゴール目標の達成に向けて顕著な進展を遂げたと報告。2020年、新たな取り組みとして「APECプトラジャヤ・ビジョン2040」が宣言された。

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

今日のキーワード

南海トラフ臨時情報

東海沖から九州沖の海底に延びる溝状の地形(トラフ)沿いで、巨大地震発生の可能性が相対的に高まった場合に気象庁が発表する。2019年に運用が始まった。想定震源域でマグニチュード(M)6・8以上の地震が...

南海トラフ臨時情報の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android