ボツ・おこる・みなぎる

普及版 字通 「ボツ・おこる・みなぎる」の読み・字形・画数・意味


10画

[字音] ボツ
[字訓] おこる・みなぎる

[字形] 形声
声符は孛(ぼつ)。孛は花実のふくらみはじめた形。その勢いのさかんなことを勃といい、それを水勢に及ぼしてという。〔爾雅、釈詁〕に「作(おこ)るなり」とあり、〔孟子、梁恵王上〕に「然として之れに興(お)きん」のように、その勢いづくさまをいう。字はいま渤に作る。

[訓義]
1. おこる、さかんとなる。
2. みなぎる、わく。
3. にごる。
4. 勃と通じて用いる。語彙は渤字条参照。

[熟語]

[下接語]
・滂・潦

出典 平凡社「普及版 字通」普及版 字通について 情報

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