ボ・ほとけぐさ

普及版 字通 「ボ・ほとけぐさ」の読み・字形・画数・意味


12画

[字音]
[字訓] ほとけぐさ

[説文解字]

[字形] 形声
声符は(ほう)。〔説文一下に「艸なり」とあり、野の祭にこの草を束ねて神主とした。のち仏教語の音訳に用いて、提(ぼだい)(道・覚・智)、(さつた)、大道心衆生)のように用いる。

[訓義]
1. ほとけぐさ。
2. むしろ。

[古辞書の訓]
字鏡集 オホイナリ・スクフ・オヒイヅ・オヒタリ

[熟語]

出典 平凡社「普及版 字通」普及版 字通について 情報

今日のキーワード

カイロス

宇宙事業会社スペースワンが開発した小型ロケット。固体燃料の3段式で、和歌山県串本町の民間発射場「スペースポート紀伊」から打ち上げる。同社は契約から打ち上げまでの期間で世界最短を目指すとし、将来的には...

カイロスの用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android