ボーダーレス・エコノミー(その他表記)borderless economy

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典 の解説

ボーダーレス・エコノミー
borderless economy

経済面でしだいに国境がなくなってくる現象を指す。貿易面での交流の強まり,企業の多国籍化の進展,世界の金融市場の統合などが国境を実質的に無意味なものとしている。ボーダーレス・エコノミーの下では,経済政策面での国際協調が不可欠なものとなる。ボーダーレス化が進行すると,税制,企業への法規制,製品規格,基準認証制度などが各国同一化する傾向が現れる。特に日本は,従来独自の制度・慣行を維持しているので,こうした制度のハーモナイゼーション (調和化) が重要となる。

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