法則の辞典 「ポアッソンの式」の解説 ポアッソンの式【Poisson's equation】 静電荷 ρ と,それによって生じる静電位 φ との関係を示す微分方程式で,下のようになる. ラプラス演算子(ラプラシアン)を用いて簡略化すると ∇2φ=-4πρ/ε となる.ここで ε は媒質の誘電率である.電磁気学のほうでは「ポアッソンの方程式」とも呼んでいる.電荷がない場合にはラプラスの微分方程式 と同じになる. 出典 朝倉書店法則の辞典について 情報