ポンピング・パワー(その他表記)pumping power

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典 「ポンピング・パワー」の意味・わかりやすい解説

ポンピング・パワー
pumping power

ポンプで採油を行う場合,数多くの採油井に据付けられたポンプを1ヵ所の動力設備で同時に駆動させる動力設備。この方式は坑井間隔が 400m以内,油層深度が 200~800mの浅い坑井で採用されてきた。動力源としては 30~70馬力の電動機が用いられ,予備としてガスエンジンを備える。原動機の回転運動は各ポンプに導かれるワイヤロープまたはロッドに水平往復運動を伝え,各井戸もとに設備されたポンピング・ジャクと呼ばれる装置で垂直運動に変えられ,ポンプのピストンを上下させて採油する。

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